サントス貿易産業長官はこのほど、メキシコのベラクルス地方で収穫されたマンゴーが「マニラ・マンゴー」の商標を付けて米国市場向けに輸出されているというマグサイサイ上院農業委員長の問題提起を受けて、同省海外駐在機関などに実態調査を命じた。同上院議員によると、フィリピン産マンゴーは2002年に米国市場が門戸を開いて以降、「フィリピン・スーパー・マンゴー」の商標で輸出されているが、メキシコの「マニラ・マンゴー」も米国で確固たる地位を築いているという。(21日・スター)
econoTREND
2005/5/24
社会