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公設市場に公立校の教室を設けるセブ市の計画に対し、この市場のあるパルド・バランガイ（最小行政区）の住民千七十二人はオスメーニャ市長に計画変更を求めた。
セブ市議会は今年二月、同市場の二、三階部分を建て替え、パルド小学校とパルド夜間学校の教室二十八部屋を増設する決議案を可決していた。
これに対し、地元住民は「市場は騒がしく勉学の場所には不適」「市場は幹線道路沿いにあり児童の通学に危険が生じる」——などを理由に反対。「教育省がこの問題に介入するべき」だと述べた。
また、市はこの市場を改修する間、同バランガイホールの裏に一時移転することも計画しており、露天商は「一時的にも常連客を失い収入減になる」と不満をもらしている。（６日・フリーマン）
