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セブ市のオスメーニャ市長は十八日、市職員約五千人のボーナスは現金ではなくコメを支給すると発表した。財政赤字が主な理由だが、昨年も現金の代わりにコメ一袋が手渡されたという。
これに対し、野党の市議らは「市長は市職員をもっと思いやるべき」と反対。市の幹部の一人も「（一カ月分の給料に相当する）ボーナスは法律で定められており、人件費として年間予算に計上されているものだ」と述べている。市職員からも不満の声が噴出している。
市長はボーナス支給の代わりに①ごみ回収用の大型トラック六台購入（二千万ペソ）②公設市場の一部を公立学校へ改修（千二百万ペソ）︱︱を行う意向を示している。 （19日・セブデーリーニュースなど）
