三菱自動車フィリピンズは、2001年度の国内自動車組立・販売各社の新車販売台数を前年比15%増の計9万6,600台と予測している。同社は先に、今年度の業界全体の売上は前年度レベルにとどまるとしていた。しかし、①政権交代に伴い経済が活性化し金利が低下、その結果、個人消費支出が伸びる②各社、新モデルを投入する──といった理由で予測伸び率を大幅に引き上げた。同社の昨年度の新車販売台数は1万6,102台。シェア(占有率)が19%で業界2位だった。
econoTREND
2001/1/30
社会