携帯電話市場をリードするスマート・コミュニケーションズ社は、2001年度の設備投資予算として210億ペソを計上した。2000年度に比べ30億ペソの増額。今年度の主な事業は、①携帯電話の送受信施設を現行の1,380カ所から2,250カ所に増設②通信衛星を利用する携帯電話1,500ユニットを遠隔地に公衆電話として設置③首都圏や全国の都市にGSMデジタル携帯電話利用の公衆電話計1万ユニットを設置④第3世代携帯電話(3G)ネットワークの開発──など。同社の3Gネットワークが実用化されるのは、2、3年先になるもよう。
econoTREND
2001/1/13
社会