ロペス系の地上電話会社バヤン・テレコミュニケーションズ社(バヤンテル)は、今年7—11月期の国際通話件数が前年同期比79%増に飛躍したと発表した。7月に通話料金の大幅値下げを実施、地上電話回線を利用する国際通話ではフィリピン長距離電話会社(PLDT)やグローブ・テレコムより低料金に抑えたのが理由。バヤンテルの国際通話料金は現在、時間帯や通話相手国・地域にかかわらず一律、1分間当たり0.4ドルとなっている。同社は、首都圏およびダバオ、ゼネラルサントス両市で回線を敷設、サービスを提供している。
econoTREND
2000/11/30
社会