日本政府はこのほど、スービック湾自由港拡張事業費として特別円借款「小渕基金」から68億ペソ相当を供与することを承認、同自由港を管轄するスービック湾域開発庁と契約を締結した。同事業は①コンテナ・ターミナル、大型クレーンなど港湾貨物取扱設備・機器の増設②船舶誘導システムの近代化③各種施設の修復——などといった内容で、スービックとクラークを結ぶ大規模な経済特別区(エコゾーン)開発計画の一環として行われる。
econoTREND
2000/10/5
社会