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鉄鋼公社の経営再建委員会はフィリピン証券取引委員会（ＳＥＣ）に対し、同公社を廃業し、資産清算の措置を取るよう要請する方針を固めた。理由は、同公社の筆頭株主であるマレーシアのホティック・インベストメンツ社（持ち株比率82.5％）が同委員会作成の経営再建案を「国内債権者を優遇しており、株主に不利」などとして拒否、経営再建の望みが絶たれたため。同公社は、160億ペソに上る負債を抱え経営が破たん、1999年11月以降操業を中止している。資産総額は299億6,500万ペソ。
econoTREND
2000/9/16
社会
