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メリルリンチ証券は、2000年度の目標財政赤字625億ペソの達成は困難との見解を示した。景気の低迷と、民営化の遅れなどによって歳入増が見込まれないことを要因に挙げている。政府は、歳出枠の引き締めで目標達成は可能としている。しかし、歳出減は経済の活性化に水を差すことから同社は、目標達成に政府は海外からの借り入れに頼らざるを得ないとみている。１５月期の財政赤字は341億1,000万ペソ。目標の325億5,000万ペソを５％超過した。
econoTREND
2000/7/6
社会
