ゴコンウェイ系のデジタル・テレコミュニケーションズ社(デジテル)は、英国の通信大手ケーブル・アンド・ワイヤレス社から同社が所有していたイースタン・テレコミュニケーションズ社(イースタン・テレコム)の全株式(持ち株比率40%)を1,800万ドルで購入する。国際通話部門の強化が狙いとみられる。デジテルは、首都圏を含むルソン島全域で主に市内・市外通話サービスを提供している。一方、イースタンは国際通話を中心に事業展開している。ケーブル・アンド・ワイヤレスは、イースタン株を完全に手放すことによってフィリピンでの事業から撤退する。
econoTREND
2000/7/4
社会