半導体製造大手Psiテクノロジーズ・ホールディング社(コンセプシオン系)は首都圏タギッグ町とラグナ州カンルーバンのカーメルレイエ工業団地にある工場の操業規模拡張のため2,600万ドルを追加投資する。同社は先に2,300万ドルの増資を行っており、今回と合わせると計4,900万ドルの資金を新たに投資することになる。テキサス・インストロメンツ、ONセミコンダクター、STマイクロエレクトロニクスといった主要取引先からの受注増に対応することが狙い。同社は今年3月、国内企業としては初めて、米店頭株式市場ナスダックでの上場を果たした。
econoTREND
2000/6/24
社会