フィリピン航空(PAL)の筆頭株主ルシオ・タン氏は、所有するPAL全株を計2億5,000万ドルで売却、PALの経営権を譲渡する意向。ただし、条件として買い手がPALの抱える負債(22億ドル)全額を引き受けることを要求している。同氏は当初、売却希望価格を8億ドルとしていたが大幅に引き下げた。同相はすでに、売却に向けて台湾のエバー航空や中華航空に打診したという。
econoTREND
2000/6/20
社会