政府はこのほど、国際通貨基金と取り決めた国内総生産(GDP)などのマクロ経済指標の目標値を変更しないことで合意した。パルド蔵相は「ミンダナオ紛争の危機を速やかに克服できれば、当初目標は達成できよう。だが、6月末までに解決できなければ、成長率を変更せざるを得ないだろう」と話している。政府は今年の国民総生産(GNP)の成長率を4.5—5.5%、GDPを4—5%に設定している。
econoTREND
2000/5/27
社会