経済区庁(PEZA)は、マニラ国際空港(NAIA)敷地内で事業を行っている機体・エンジン整備会社ルフトハンザ・テクニック社を特別経済区(エコゾーン)に認定した。同社は、5%の特恵法人所得税率や資本財輸入の免税など各種優遇措置が受けられる。空港内でのエコゾーン認定は初めて。同社は、ドイツのルフトハンザ航空と、元フィリピン航空(PAL)の整備工学技術部門で今年2月に独立したマクロアジア社の合弁企業(持ち株比率51︰49)。PALやエア・フィリピンをはじめ、NAIAを利用する各国の航空会社にサービスを提供する。
econoTREND
2000/5/11
社会