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中央銀行は27日、翌日物借入金利を現行の8.75％から９％に、貸出金利は11％から11.25％へとおのおの0.25ポイント引き上げる決定を下した。新レートは、５月２日以降、適用される。中銀は先に、４月のインフレ率が発表される前に翌日物金利の引き上げは実施しない方針を打ち出していた。しかし、米連邦公開市場委員会（ＦＯＭＣ）が来月16日に予定されている会合で米公定歩合などを引き上げることがほぼ確実となったことから、外国為替市場におけるペソの対ドルレートや株式市場の安定を図るため引き上げに踏み切った。
econoTREND
2000/4/29
社会
