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ソリアノ財閥系の持株会社Ａ・ソリアノコープ（アンスコール）は、1999年度の連結決算で３億4,998万ペソの純損失を計上したと報告した。前年度の１億2,659万ペソの赤字に比べ赤字幅は176.5％増大した。インターナショナル・コンテナ・ターミナル・サービシーズ社（ＩＣＴＳＩ）、セブンシーズ・リゾーツ＆レジャー社など傘下企業が軒並み減益となったことが主因。しかし、2000年度は①ＩＣＴＳＩをはじめ各社、業績向上が見込まれる②所有するＡＦＣ化学肥料社の株式（持ち株比率37％）を日商岩井へ売却する——などで収支好転を予測している。
econoTREND
2000/4/22
社会
