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国内海運最大手のＷＧ＆Ａフィリピンズ社は、1999年度の純利益が１億3,600万ペソに上ったと発表した。98年度の７億9,800万ペソの純損失（赤字）から一転、黒字決算となった。①保有客船数を14隻から12隻に削減したが船客部門の収入は23億ペソとなり貨物部門と合わせると前年比９％増の27億ペソと伸びた②燃料費が同67％増と跳ね上がったものの営業費用を同2.6％増の47億1,000万ペソに抑えた——などが好業績をもたらした。同社が運航する「スーパーフェリー」は船客部門のシェア（占有率）は55％、貨物は43％に達している。
econoTREND
2000/4/15
社会
