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□ペソ続落で政府が市場介入へ　

ペソの対ドルレートが１ドル＝41ペソ台に下落したことについて、ブエナベントゥーラ中央銀行総裁はこのほど、「今週中にさらにペソが下落すれば、政府は市場介入する準備がある」と述べた。３月29日の外為市場で、ペソは平均値で１ドル＝41.008ペソに下落した。輸入産業の決済期を迎え、ドル需要が高まっていることが要因とみられる。政府は外貨準備高160億ドルの一部を市場に放出し、ペソ保護を図るもようで、同総裁は、１ドル＝40.50ペソ程度まで回復させたいとの意向を示している。