石油公社傘下のPNOC探査公社は、ルソン島北方沖のバタネス州フーガ島で発見された天然ガス田の試堀を5月上旬に開始すると発表した。同島での天然ガス田開発事業は、PNOCと同島所有者タン・ユー氏率いるフーガ・アイランド・ホールディングス社との間で開発権をめぐって紛糾、PNOCが訴訟を起こしたたため、着工が先送りされていた。しかし、双方がこのほど和解して実施の運びになった。同ガス田は、国内最大の埋蔵量(5—18兆立方フィート)が見積もられている。(10日・タイムズ)
econoTREND
2000/3/11
社会