中央銀行は、1999年9月末現在の中銀が承認した対外債務の累計が510億ドルに上ったと発表した。6月末レベルに比べ28億7,000万ドル増加。これは、主として、外国為替市場における円高ドル安で円建て債務の平価が切り上げられたため。短期債務(返済期間が1年以内)の全体に占める比率は14%。中銀は、保有する総外貨準備高が短期債務を大幅に上回っているため、短期債務の返済に関しては「問題はない」としている。
econoTREND
2000/2/12
社会



