航空運輸局によると、1999年度のゼネラルサントス市にある国際空港の航空貨物取扱量は8,694トンを記録した。前年に比べ37%の増加で、目標年間取扱量7,643トンを大幅に上回った。①同市および周辺地域で鮮魚(主にマグロ)の取扱高や魚の缶詰、ココナツ油、パイナップル、バナナ、アスパラガスなどの生産が急成長した②同空港が国内最大規模の滑走路および最新の設備を備えている③同市では空港へのアクセスなどのインフラ整備が進んでいる——などが主な理由。同空港の航空貨物取扱量は95年度にはわずか1,000トンだった。
econoTREND
2000/2/3
社会