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携帯電話最大手のスマート・コミュニケーションズ社は、1999年度（１—12月期）の総売上高が対前年比54.5％増の85億ペソだったと発表した。主な要因は、新規導入したプリペイドカード利用のＧＳＭデジタル方式携帯電話に人気が集中したこと。同社の携帯電話契約件数は、アナログ方式のみだった98年末の80万件から99年末には102万5,000件に増加。今年度は、ＧＳＭデジタル携帯電話の中継施設を現行の600カ所から700カ所に増設するなどで契約件数は150万件に達し、総売上高は倍増の見込みである。
econoTREND
2000/2/1
社会
