港湾庁は、港湾貨物取扱料金の値上げを認める方針を固めた。これは、取扱業者による「通貨危機によるペソ安や石油製品価格の値上がりなどでコストが上昇、経営を圧迫している」との訴えを受けての措置。値上げ幅は最低10%となるもよう。マニラ南・北港を含む全国14の国内・国際港でのコンテナおよびその他の貨物の揚げ降ろし料などが引き上げられることになる。
econoTREND
2000/1/15
社会