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ロペス系のファースト・ガス・パワー社がバタンガス州サンタリタ町に建設した天然ガス利用の発電所が試験運転を開始した。当初の発電量は500メガワットで、今年４月には1,000メガワットに引き上げられる予定。同発電所は、マニラ電力（メラルコ）と電力販売契約を結んでおり、天然ガス利用の発電施設としては初めてルソン島の送電網に電力を供給する。販売価格は、電力公社がメラルコに販売している電力価格を下回るため、メラルコが配給している電気料金の最大でキロワット時当たり30センタボの値下げにつながるという。
econoTREND
2000/1/15
社会
