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ビサヤ・ミンダナオ通信

2002/12/30 政治

改正論議は憲法評議会で

 西ビサヤ地方の国立大学の政治社会学教授や学生指導者グループはこのほど、論議が広がっている憲法改正についてあくまで憲法評議会方式を支持、上下両院議会による改憲議会には反対の態度を表明した。

 十二月十八日付けの文書によると、オープンで手続きが透明かつ広く国民参加型の憲法評議会だけが、上下両院メンバーの利害対立や不明朗な政策議題を排することができるとして、同評議会による改正を強く支持している。

 同グループはフィリピン憲法協議会(会長フアン・エンリレ元上院議員)の提案する評議会方式の支持を表明、具体的には二〇〇四年の選挙の際、憲法改定を論議する評議会議員を選出する方式を強く支持するとしている。 (22日・ブリティン)

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