フィリピン民間航空局(CAAP)は1日、台風ヨランダ(30号)で損壊した滑走路を修復するため、ビサヤ地方レイテ州タクロバン空港を3日午前6時から一時閉鎖すると発表した。
タクロバン空港へ就航しているフィリピン、セブパシフィック、エアアジア、タイガーエア各航空会社がCAAPと1日、会議を開き、滑走路修復を迅速に実施するため、運航を一時中止することで合意した。
プロペラ機の運航は4日午前6時から再開される予定。ボーイングやエアバスなど大型旅客機の運航再開は、滑走路の修復工事が完了してからになる。