松本水星「神に誓って偽りです」1巻が、本日4月15日に発売された。

同作はハルタ（KADOKAWA）で連載中の“騙し合いエンターテインメント”。母親が詐欺被害に遭い、実家の中華料理屋を失いかけている少女・桃園まつりが、“詐欺の天才”御門聖一に弟子入りを決めたことから物語が動き出す。大学の非常勤講師をしていた御門は、押しかけ弟子のまつりを「詐欺師の知り合いなんかいない」「人違いです」とのらりくらりかわしていたが、やがてその本性を現し、“授業”と称して彼女に詐欺師になるための心得を伝えていく。

なお本日、短編集の「午前1時の同窓会 松本水星作品集」も同時発売に。表題作「午前1時の同窓会」は、15年ぶりに再会した同級生の友情物語。ホストになっていた元優等生と、努力して弁護士になったその親友の、一夜限りの交流が描かれる。そのほか、デビュー前の投稿作「パーフェクト・フジコ」など全11編が収録されている。

提供元：コミックナタリー