ジブリ作品「もののけ姫」「千と千尋の神隠し」などに携わり、スタジオポノックの「屋根裏のラジャー」で監督を務めたアニメーション演出家・


演劇、ミュージカル、バレエなどを子供にもわかりやすく、大人にも楽しめるよう本格的な作品を上演する「日生劇場ファミリーフェスティヴァル」。8月23日、24日に東京・日生劇場で上演される「リトル・ゾンビガール」は、人間との共存を目指して立ち上がったかわいいゾンビと、人間の子どもたちの勇気と友情を描くオリジナルミュージカルで、2022年の初演から3年ぶりに再演される。作中ではNHK「みんなのうた」から選ばれた名曲の数々が登場する。キービジュアルでは、作品の世界観が躍動感たっぷりに表現された。
「リトル・ゾンビガール」の好奇心旺盛なゾンビの女の子・ノノ役は
熊谷彩春(ノノ役)コメント

再びノノとしての冒険が始まると思うと、胸が高鳴ります。 心温まる物語と「みんなのうた」の懐かしい楽曲で、子どもも大人も楽しめるファミリーミュージカルとなっています。前回公演のカーテンコールで、一緒に歌って踊る子どもたちの笑顔に胸を打たれ、どうかこの作品が末長く愛されてほしいと願いました。今年も日生劇場、そして全国にこの作品をお届けできることになり、心から嬉しく思っています。素晴らしいキャスト・スタッフの皆さんと共に、よりパワーアップした「リトル・ゾンビガール」を作っていけるように、精一杯頑張ります!
南野巴那(ショウ役)コメント

心優しくてうまく勇気を出せない少年ショウを演じます。男の子の役ではありますが、共感できる部分があると思うので演じるのが今からとても楽しみです。少年の役を演じるので、私自身も子どもの気持ちに戻って素直な心でいろんなことを吸収していきたいです。
「みんなのうた」は私も幼い頃から見て育ってきたので、今度は自分自身が歌って届けられることになるなんて夢のようです。素敵な演出、スタッフ、キャストの皆様と一緒に、心躍る「みんなのうた」を、希望に溢れたミュージカルをお届けできるよう頑張ります。劇場でお待ちしております。
コング桑田(親分役)コメント

3年ぶりの親分だ!
1961年に放送が始まったNHK「みんなのうた」はボクと同級生です。毎日一緒に過ごしてきました。
「みんなのうた」はボクの血となり肉となり、歌って舞台に立たせてもらっているコング桑田のバックボーンです。
そんな「みんなのうた」を全編に散りばめて、争いや憎しみで分断されていく現代社会の今、お互いの理解ってホンマ大切や!! ってメッセージをお届けします♪♪
ゾンビの親分より
石田佳名子(ハル役)コメント

再びあの森であの仲間たちと「みんなのうた」を歌い、物語を紡ぐことが出来ることをとても幸せに思います。初演時の客席ほぼ全員が小学生という経験は今でもキラキラと鮮明に覚えています。誰かのはじめての演劇体験になるかもしれない、そんな素敵で責任重大な出来事に今回もワクワクしつつ身震いがします。煌めきに満ちた時間になりますように!
丸山泰右(クルス役)コメント

この度「リトル・ゾンビガール」の世界に携われること大変嬉しく思います。小さい頃触れてきた「みんなのうた」の名曲たちも楽しみで仕方ないです。それに加え、自身が父であることもあり、今回演じるショウの父親「クルス」役を通して見る世界もまた楽しみです。
とても暖かい作品で、語られていることは簡単なことのようですが、考え続けるべき永遠のテーマです。大人たちが子どもたちの決断を尊重し見守る今作が既に大好きです。初参加となりますが、楽しんでいただけるよう精一杯努めさせていただきます。よろしくお願いいたします。
大和悠河(リリィ役)コメント

初演のコロナ禍、客席からあふれる小さなお子様の歓喜の笑顔、そして大人、とくに男性の皆様のこぼれる涙ーーあの瞬間が、今も私の心に熱く輝き続けています。子どもの頃から親しんだNHK「みんなのうた」の美しい楽曲と共に、この奇跡のようなミュージカルが再び幕を開けること、そして再演の舞台に立てることを心から幸せに思います。
時を超えた存在のリリィ。彼女の静かなまなざしに宿る愛と想いを、私自身の魂を込めて演じます。愛を知り、違いを超えて繋がることーーこの作品が投げかける問いを、皆さまと共に感じ、分かち合えますように。
日生劇場から、いよいよ開幕します! あふれる愛と光を届ける舞台を、どうぞ楽しみにしていてください!
日生劇場ファミリーフェスティヴァル 2025「NHKみんなのうたミュージカル『リトル・ゾンビガール』~ノノとショウと秘密の森~」
日時:2025年8月23日(土)~24日(日)11:00 / 15:00
会場:東京都 日生劇場
料金:大人S席5000円、大人A席4000円、子供S席2500円、子供A席2000円
スタッフ
脚本:徳野有美
作曲・音楽監督:八幡茂
演出:鈴木ひがし
振付 :紀元由有
歌唱指導:山川髙風 三ツ矢淳子
稽古ピアノ:若林優美
演出助手:時枝正俊
舞台監督:菅田幸夫、篠崎彰宏
美術:横田あつみ
照明:日下靖順
音響:本間俊哉
衣裳:大戸美貴
ヘアメイク:柴崎尚子
プロデューサー:佐々木将之
アソシエイト・プロデューサー:田中利尚
制作:荒川藍子
宣伝イラスト:百瀬義行、吉田昇
宣伝写真:フジイセイヤ(W)、田内峻平(TOHOマーケティング)
宣伝美術:植田麗子(TOHOマーケティング)
宣伝 TOHOマーケティング株式会社
企画:大澤拓己(日生劇場)、河邑厚太(NHKエンタープライズ)、米久保 宏(東宝)
主催:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]
企画・制作:公益財団法人ニッセイ文化振興財団[日生劇場]、株式会社NHKエンタープライズ、東宝株式会社
企画協力:株式会社東宝エージェンシー
協賛:日本生命保険相互会社
キャスト
ノノ:熊谷彩春
ショウ:南野巴那
親分:コング桑田
ハル:石田佳名子
クルス:丸山泰右
リリィ:大和悠河
石飛幸治、榎本成志、大泰司桃子、小山雲母、
使用楽曲
NHK「みんなのうた」より
主題歌:「夜明けをくちずさめたら」(作詞・作曲:水野良樹)
「手のひらを太陽に」(作詞:やなせたかし / 作曲:いずみたく)
「コンピューターおばあちゃん」(作詞・作曲:伊藤良一)
「WAになっておどろう ~イレ アイエ~」(作詞・作曲:長万部太郎)
「アップル パップル プリンセス」(作詞:柴田陽平/作曲:加瀬邦彦)
「ヤミヤミ」(作詞・作曲:ティカ・α)
「風のブランコ」(作詞:森山良子 / 作曲:矢野顕子)
「ベスト・フレンド ~Best Friend~!」(作詞:福島優子、補作詞:森浩美 / 作曲:筒美京平)
「しっぽのきもち」(作詞・作曲:谷山浩子)
「あのね ~青色の傘~」(作詞・作曲:Qoonie)
「プレゼント」(作詞:Saori / 作曲:Nakajin)ほか
提供元:コミックナタリー