TVアニメ「魔術師クノンは見えている」に、主人公クノン・グリオン役で早見沙織、クノンの侍女イコ・ラウンド役で内田真礼が出演。ティザービジュアルが公開された。

「魔術師クノンは見えている」は、南野海風の小説が原作。盲目の天才魔術師・クノンが、魔道具や魔術を学問として突き詰め、“魔術で目を作る”という目標に向かって、世界を切り拓いていくさまが描かれる。ティザービジュアルには、得意の水魔術で目の形を作り出しているクノンの様子が捉えらえた。

早見は作品について「内気だった少年が、ひとつのきっかけで光を見出して、周りも驚くほどの変化をみせていく様子にワクワクしました。キャラクター達の織りなす会話のテンポとどこかコミカルな空気は、この作品でしか味わえないと思います」とコメント。内田は自身が演じるイコについて「イコは元気いっぱいで、常に明るくクノンを支えながら、彼に多大な影響を与えていく存在です。絶え間ない愛情と、ユーモアでクノンがどんな人に育っていくのか楽しみです！」と語った。

さらに3月23日に開催される「AnimeJapan 2025」のステージイベント「ぴあPresents TVアニメ『フェルマーの料理』『魔術師クノンは見えている』スペシャルステージ」に、「魔術師クノンは見えている」から早見と内田の登壇が決定。なお「フェルマーの料理」からは、北田岳役の富田涼介、朝倉海役の坂泰斗が参加する。

早見沙織（クノン・グリオン役）コメント

原作・台本を読んだ際の感想

内気だった少年が、ひとつのきっかけで光を見出して、周りも驚くほどの変化をみせていく様子にワクワクしました。キャラクター達の織りなす会話のテンポとどこかコミカルな空気は、この作品でしか味わえないと思います。収録の最初に監督や音響監督から「コメディの意識を持って」といったようなお話をいただいたので、引き締めるところはしめつつ、気持ちを軽やかに臨んでいます。

クノンというキャラクターについて

飄々と笑顔でとんでもないことを言ったり、かと思えば核心をつく発言をしたり、時折子供らしい表情を見せたり……と、どこか掴みきれない魅力があって、そこに惹き込まれます。作品に流れる独特の雰囲気を生み出す要となっている存在だと感じました。

ファンに向けてひと言

音と映像がつくことによって、より一層作品の躍動感と楽しさをお伝えできるのではないかと思います。アフレコでも、キャラクター同士の掛け合いを大事に、毎回ノリよく収録しております。ぜひ、放送をお楽しみに！

内田真礼（イコ・ラウンド役）コメント

原作・台本を読んだ際の感想

原作を読ませていただいた時に、こうなるとは始まった時思わなかった、、!!と驚きがありました。クノンがどんどん成長していく姿は気持ち良く、どこまでいってしまうんだろう？と追いかけて行きたくなります！

イコというキャラクターについて

イコは元気いっぱいで、常に明るくクノンを支えながら、彼に多大な影響を与えていく存在です。
絶え間ない愛情と、ユーモアでクノンがどんな人に育っていくのか楽しみです！

ファンに向けてひと言

「魔術師クノンは見えている」アニメ化決定おめでとうございます！
クノンがどんな成長を見せるのか、クノンの行く末をぜひ楽しみにしていてください！
わたしも元気いっぱいなイコとともに、アフレコを頑張りたいと思います！ よろしくお願いします！

提供元：コミックナタリー