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2022年にアニメ化が発表されていた「ブスに花束を。」は、冴えない見た目のぼっち女子高生・田端花とクラスメイトのイケメン・上野陽介のラブコメディ。花役は
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監督・シリーズ構成は
ティザービジュアルには花束を手に、照れた表情を浮かべる花と、彼女に一輪の花を渡す陽介の姿が描かれた。PVではクラスに馴染めず地味な高校生活を送る花が、陽介と距離を縮めるきっかけとなる早朝の教室での出来事が描写される。
作楽ロクコメント
アニメ化のお話を聞いたとき、ちょうど漫画の最終巻の準備をしていたところだったので衝撃だったのと同時に終わりがさみしくなくなったことをよく覚えています。
アニメスタッフの方々の台本や演出、声優さんの演技、何もかもが最高すぎて「ブス花って…面白いんだな…」と私の方がいつも笑わせていただいてました。なんなら主題歌もこんなにいい曲でいいのかっていうくらい、本当に隅から隅まですごいクオリティです。
これもひとえにブス花に携わって下さった沢山の方々、ブス花を読んでくれた読者の皆様のおかげです。
これからアニメを観る皆様にも沢山楽しんで頂ければ幸いです。
早見沙織(田端花役)コメント
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作品の印象
最初に原作に触れたときには、田端 花という人のキャラの濃さと、物語のテンポ感の良さに引き込まれました。そして、上野くんとの関係性が少しずつ変化していくところに大きく悶え、鶯谷さんや新橋くんの想いに胸を掴まれ、行事の多い賑やかな学生生活を回想し、自分に自信を持てない花が不器用にから回るところに心を寄せて…と、多方面から魅力が押し寄せて、どんどん物語に没入する感覚になったのを覚えています。登場人物それぞれに感情移入しつつ、皆を応援するような気持ちで見ることができる作品だと感じています。
キャラクターを演じるうえでの意気込み
学校では、なるべく影薄くひっそりと存在しようとしている花ちゃんですが、おうちで家族に対しては気兼ねなく話せたり、自身の心の中では大変雄弁でリアクションが大きいところがあります。アフレコでは、その切り替えの速さと会話のテンポ感に試行錯誤しながら、楽しんで収録しています。また、物語が進むにつれて少しずつ変化していく彼女の心境を、声でも表せたら良いなと思っています。
土屋神葉(上野陽介役)コメント
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作品の印象
まるで蕾がゆっくりと花開くように、登場人物の心情が変化していく。その繊細な過程を丁寧に描いている点が、本作の大きな魅力だと思います。一人ひとりの感情の揺れや成長を見守るような、あたたかく愛おしい時間が流れます。そして忘れてはならないのが、コメディシーン!様々な心の機微を味わいながら、一方で、ふふっと笑顔になっていただけたらと思います。
キャラクターを演じるうえでの意気込み
僕が演じる上野陽介は、裏表なく常に輝く太陽のような光系男子!見ているだけで光合成できそうなくらい、明るくまっすぐな性格です(笑)。一方、彼の心境の変化は、まるで地殻変動のように穏やかにゆっくりと、だけど確実に進んでいきます。そんな上野くんならではの成長の行方を、しっかりと視聴者の皆様にお届けできるように、頑張っていきたいと思います!
青山吉能(鶯谷すみれ役)メント
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作品の印象
初めてタイトルを拝見したとき、「ブス」という言葉に一瞬ドキッとさせられました。しかしまたその次の瞬間、細やかで愛らしくてコミカルな田端たちの放つきらめきの虜になっていきました。
心模様や人間関係の描写が本当に丁寧で、がゆっくりとじんわりと変化していく様がフィクションなんだけれどどこかリアルで、その美しさがこの作品の魅力だなと感じています。
キャラクターを演じるうえでの意気込み
鶯谷すみれは、田端とは正反対の象徴として物語に存在しています。
どこまでここでお話していいのか分かりませんが、鶯谷はとにかく可愛い!彼女のことを誰が何と言おうとわたしは可愛いと言わせてください。大胆に、しかしだからこそ繊細に、彼女の人間らしい振り幅を精一杯表現できればと思います。
細谷佳正(五反田鉄男役)コメント
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作品の印象
平和で、穏やかで、争いはなく、幅広い年齢層に見てもらえると思います。
主人公・田端花をみていると、応援したくなったり、頑張ろうと思えたり、いじらしく感じたりする、なんだかいいお話です。放送が楽しみです。
キャラクターを演じるうえでの意気込み
平和な日常の中にも、高校生の生活の中にはいろんなことがあって、多感な時期を描く物語だからこそ、日常の些細な出来事がドラマティックに写しだされると思います。お楽しみに。
(c)作楽ロク/KADOKAWA/ブスに花束を。製作委員会
提供元:コミックナタリー