Logo

22 日 マニラ

30°C23°C
両替レート
¥10,000=P3,820
$100=P5,775

22 日 マニラ

30°C23°C
両替レート
¥10,000=P3,820
$100=P5,775

Lucky Kilimanjaro、熱狂の幕張メッセで10周年締めくくる「まだまだ10年先も一緒に踊っていきたい」

2025/2/17 日本エンタメ

Lucky Kilimanjaroの結成10周年を締めくくるワンマンツアー「Lucky Kilimanjaro presents. TOUR “YAMAODORI 2024 to 2025”」のファイナル公演が、昨日2月16日に千葉・幕張メッセ国際展示場4・5ホールで開催された。

Lucky Kilimanjaroの結成10周年を締めくくるワンマンツアー「Lucky Kilimanjaro presents. TOUR “YAMAODORI 2024 to 2025”」のファイナル公演が、昨日2月16日に千葉・幕張メッセ国際展示場4・5ホールで開催された。

熊木幸丸(撮影:田中聖太郎)
すべての画像を見る(全10件)

会場はさながらフェスのように

13:00に幕張メッセ5ホールがオープンすると、開演までまだ4時間もあるというのに、会場は多くの来場者で早くも大賑わい。バンドのロゴオブジェ、彼らの歴史を紐解くアーティスト写真のバナー、さながらフェスのように並ぶ数々のキッチンカーと、パーティ感満載な空間になっていた。そしてライブフロアとなる幕張メッセ4ホールが15:30に開場。ライブ開始までの1時間半は熊木幸丸(Vo)自らがセレクトしたBGMが流れ、来場者はみな思い思いに体を揺らしていた。

ジョッキを掲げて“乾杯”するLucky Kilimanjaro(撮影:田中聖太郎)

10周年の最後を祝うハッピーな空気の中、開演を知らせるSEとともにメンバーが登場し、「一筋差す」でライブはスタート。そのままメジャーデビュー作「HUG」の収録曲「ひとりの夜を抜け」へとスムースにつなぎ、熊木の「ダンスは自由です。自由に踊ろう」という言葉にフロアは早くも一体となる。「350ml Galaxy」ではツアーファイナルを祝って、観客とともにジョッキを掲げて“乾杯”し、会場全体が祝祭ムードに。その後も「I'm NOT Dead」「Ran-Ran」「Kimochy」などのダンスチューンを連発していった。大瀧真央(Syn)の「幕張、踊れてるー?」という問いかけから、TikTokで話題になった「Burning Friday Night」に突入すると、オーディエンスの大合唱が巻き起こった。

連続するキラーチューンが幕張メッセを揺らす

大瀧真央(撮影:田中聖太郎)

中盤には代表曲の1つ「エモめの夏」や、大瀧が“フロの妖精”となって歌い上げる「フロリアス」、ショート動画で多数使用されて注目を浴びた「KIDS」を披露したLucky Kilimanjaro。トライバルなビートでオーディエンスの体を揺らす「太陽」や、夏の焦燥感を感じさせるダンスミュージック「ファジーサマー」などをノンストップでプレイし、フロアのボルテージを上げていく。一方で、昨年10月にリリースされた EP「Soul Friendly」収録の「恋あおあおと」や、浮遊したシンセサイザーの音色で夜を表現した「MOONLIGHT」でメロウな空間を演出したりと、緩急のあるステージングで観客を魅了しながらライブは終盤へと向かっていった。

「Lucky Kilimanjaro presents. TOUR “YAMAODORI 2024 to 2025”」幕張メッセ国際展示場公演の様子。(撮影:田中聖太郎)

やす子がMV出演して話題を呼んだ「かけおち」や、阿波踊りを彷彿とさせるダンスミュージック「踊りの合図」、そして「Dancers Friendly」「でんでん」といったキラーチューンが立て続けに演奏されるとフロアはこの日一番の盛り上がりに。オーディエンスとの再会を約束する「メロディライン」を経て、最後に「HOUSE」で幕張メッセを揺らしてライブ本編は幕を閉じた。

まだまだ10年先も一緒に踊っていきたい

Lucky Kilimanjaro(撮影:田中聖太郎)

アンコールで披露されたのは、1月15日にリリースされた「楽しい美味しいとりすぎてもいい」。そしてこの日初めてとなるMCで、5月6日に大阪・服部緑地野外音楽堂にてバンド初の試みとなるフリーライブを開催することが発表された。熊木が「皆さんのおかげで、ここまで楽しい空間が作れたと思っています。皆さんはバンドの誇りです。本当にありがとうございます。まだまだ10年先も一緒に踊っていきたいと思ってますので、これからもよろしくお願いします!」と感謝を告げ、ほかのメンバーもひと言ずつ挨拶。その後、クロージングソングとして「君が踊り出すのを待ってる」をメンバーは終始にこやかにプレイ。2024年1月の東京国際フォーラム ホールA公演から始まった10周年イヤーは盛況の中で締めくくられた。

メンバーがステージから降り、この幕張メッセ公演を含む「TOUR “YAMAODORI 2024 to 2025”」の各会場で撮影されたファンとの集合写真がスライドショー形式で流れる中、来場者はそれぞれの思いにふけりながら退場口へ足を運ぶ。その途中で配布されたフライヤーには、ライブ内で告知された服部緑地野外音楽堂でのフリーライブに加えて、全国11都市を巡る全国ツアー「LOVE MY DANCE LOVE YOUR DANCE」の開催が掲載されていた。

セットリスト

「Lucky Kilimanjaro presents. TOUR “YAMAODORI 2024 to 2025”」2025年2月16日 幕張メッセ国際展示場4・5ホール

01. 一筋差す
02. ひとりの夜を抜け
03. 350ml Galaxy
04. I’m NOT Dead
05. Ran-Ran
06. Kimochy
07. High
08. Burning Friday Night
09. エモめの夏
10. フロリアス
11. 初恋
12. LIGHTHOUSE
13. KIDS
14. Find you in the dark
15. 実感
16. 太陽
17. ファジーサマー
18. 恋あおあおと
19. MOONLIGHT
20. かけおち
21. 踊りの合図
22. Dancers Friendly
23. でんでん
24. メロディライン
25. HOUSE
<アンコール>
26. 楽しい美味しいとりすぎてもいい
27. コーヒー・セイブスミー
28. 君が踊り出すのを待ってる

公演情報

Lucky Kilimanjaro「LOVE MY DANCE LOVE YOUR DANCE」

2025年5月6日(火・祝)大阪府 服部緑地野外音楽堂(※フリーライブ)
2025年5月30日(金)神奈川県 KT Zepp Yokohama
2025年6月28日(土)宮城県 仙台PIT
2025年6月29日(日)福島県 郡山HIP SHOT JAPAN
2025年8月3日(日)東京都 豊洲PIT
2025年8月9日(土)愛知県 Zepp Nagoya
2025年9月20日(土)香川県 高松festhalle
2025年9月23日(火・祝)福岡県 Zepp Fukuoka
2025年10月25日(土)大阪府 なんばHatch
2025年10月26日(日)岡山県 CRAZYMAMA KINGDOM
2025年11月16日(日)広島県 広島CLUB QUATTRO
2025年11月24日(月・振休)北海道 Zepp Sapporo

提供元:音楽ナタリー

おすすめ記事

「サザエさん」10年後の磯野家が再び舞台に、カツオら子供たちはキャスト一新

2025/2/22 日本エンタメ 無料
無料

TVアニメ「東京ミュウミュウ にゅ~♡」期間限定で全24話を無料配信

2025/2/22 日本エンタメ 無料
無料

抜かりが“ありすぎる”ドジな男女の恋物語、シーモア新連載「抜かりある二人」

2025/2/22 日本エンタメ 無料
無料

ドラマ「幸せカナコの殺し屋生活」新たな場面写真、ラフな格好で銃を向ける

2025/2/22 日本エンタメ 無料
無料

アニメ「ボールパークでつかまえて!」OP主題歌はGENICの「Hurray!!」

2025/2/22 日本エンタメ 無料
無料

「マルコ・ポーロの冒険」4月5日より再放送、3月に特集番組も 埼玉でファン祭り開催

2025/2/22 日本エンタメ 無料
無料