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まる子たちの20年後をテーマに実写化したこのCM。現在放送中の第1弾の「再会」篇では、まる子とたまちゃんがバ ーで20年ぶりに顔を合わせるシーンと、バーの外に停まった高級車から花輪クンが颯爽と降り立つ姿が映し出された。
「再会」篇の続編となる第2弾「手紙」篇は、本日2月10日に「ザ・プレミアム・モルツ」の公式SNSで公開され、2月13日から全国で順次オンエア予定。「手紙」篇では、子供の頃に近所の駄菓子屋でラムネを飲んでいたまる子とたまちゃんが、20年後にニューヨークのバーでビールを飲んでいることに驚きつつ、思い出話に花を咲かせる。そして2人がタイムカプセルを一緒に開け、20年後のお互いに向けて書いた手紙を読むさまが展開された。再会の場所がニューヨークという設定は、さくらの同級生で、たまちゃんのモデルとなった人物がアメリカ在住であることから生まれたもの。なお花輪クンがまる子、たまちゃんと再会する続編は、3月以降に公開予定だ。
CMはさくらプロダクション監修により制作。「手紙」篇のストーリーはさくらプロダクション協力のもと、「『たまちゃん、大好き』の巻」のエピソードをベースに、CMオリジナルのアレンジを加えて作り上げられた。さくらプロダクションは、CMの設定に新鮮さを感じたことを述べつつ「変わらぬ友情と共に、さまざまな想像をする面白さがあり、アニメ『ちびまる子ちゃん』35周年の新たな挑戦としてワクワクしております」とコメントした。
さくらプロダクションコメント
今年、アニメ「ちびまる子ちゃん」は35周年を迎えます。
まる子たちは小学生のためアルコール飲料への広告出演は、今までしておりませんでした。
この度サントリー様から「プレモル子ちゃん」の企画をご提案いただき、まる子たちが大人になった20年後、ニューヨークに居るという新鮮さに驚きました。
そこには変わらぬ友情と共に、さまざまな想像をする面白さがあり、アニメ「ちびまる子ちゃん」35周年の新たな挑戦としてワクワクしております。
また、キャストの皆様にはそれぞれのキャラクターを魅力的に演じていただき大変感激しております。
「手紙」篇では、さくらももこ原作で多くの皆様に神回として愛していただいている「たまちゃん、大好き」の巻をリンクさせた内容に仕上げていただきました。
作品ファンの方にも、まだご覧になったことがない方にも、
多くの皆様に楽しんでいただけるのではないかと思っております。
色々なちびまる子ちゃんを見て想像して楽しんでいただきたいです。
広瀬すず（プレミアムなまるちゃん役）コメント
プレミアムなまるちゃんを演じたCM撮影の感想
正直最初はどうなるんだろうと思いましたが、実際に撮影してみて、こういう世界観を映画のように撮るのも新鮮だなぁという印象です。まるちゃんと同じ、静岡県出身の私にとって、とってもなじみのある存在なので、地元民としてはとてもうれしいですし、楽しく演じさせていただきました。
プレミアムなまるちゃんを演じるにあたって意識したこと
ちょっとヤンチャっぽい感じなので、小学生時代のかわいらしいまるちゃんのキャラクターを、どこかに残した方がいいのかなとか、たまちゃんと2人でいる時ののんびりした雰囲気を意識しました。
撮影現場で共演者の役柄、姿を見て
沙莉ちゃんもオダギリさんも、本当にテレビから出てきたようなというか、大人になったたまちゃん、花輪クンの役がぴったりだなと。沙莉ちゃんの素敵なお芝居も相まって感動しましたし、花輪クンもオダギリさんの元々持たれている雰囲気、色気みたいなものが溢れ出ていて、大人になった花輪クンというのがしっくりきました。
伊藤沙莉（プレミアムなたまちゃん役）コメント
CM撮影の感想
元々のたまちゃんの印象で臨もうとすると、声質から何から違うので、プレミアムな大人のたまちゃんを意識して、逆に作らずに演じさせていただきました。とにかく映像がすごくきれいでプレミアムですし、CM のイメージや演出が大好きなので、チェックの時に見るのが楽しくて、ずっとうれしかったです。
プレミアムなたまちゃんのぜひここに注目してほしい、というポイント
やっぱり見た目ですかね（笑）。髪型も衣装もメイクも可愛くて、とてもプレミアムなたまちゃんに仕上げていただいたので、その姿をニューヨークの景色とともに楽しんでいただけたらなと思います。
撮影現場で共演者の役柄、姿を見て
そもそも二人とも、とてもプレミアムな方じゃないですか。扮装もおしゃれでかっこいいし、それぞれの衣装の色も印象的でした。あと、漫画の花輪クンは結構不可能な髪型をしていますが、今回のオダギリさんはすごくかっこいい感じに仕上がっていて、あの子が成長したらこんな感じになるんだ、すごいなと思って。二人ともとても素敵で感動しました。
オダギリジョー（プレミアムな花輪クン役）コメント
CM撮影の感想
「ちびまる子ちゃん」はもちろん知っていたので、「あ、こういうふうに成長したんだ」という、ある種の裏切りというと少し大げさですが、逆に花輪クンらしさがない方が、見ていて面白いんじゃないかなという気がして、元々の花輪クンに近づけようという意識は持たないようにしました。
撮影現場で共演者の役柄、姿を見て
二人とも自然にまるちゃん、たまちゃんの空気が感じられました。まるちゃんに関してはレベルが上がったというか、小学生の頃、白いシャツに赤いワンピースを着ていたまるちゃんが大人になって、すごく洗練された女性になったんだなと。一方、たまちゃんはあんまり変わっていないというか、そのまんま大人になったような雰囲気があって、三者三様の大人のなり方というものが感じられて、とても楽しかったです。
提供元：コミックナタリー
