矢木直樹「クジラの葬列」1巻が本日5月26日に刊行された。

日本の殺しを仕切っている最強の殺し屋“クジラ”。彼の存在が業界の常識や抑止力となり、裏世界の秩序もある程度は保たれていた。物語はそんなクジラが死んでしまったことから動き出す。クジラの死を利用する者、後釜を狙う者、死骸から出た甘い蜜を啜る者。クジラのイスをめぐって争奪戦が巻き起こる中、裏社会の常識など知らず平凡な日常を送っていた気弱な青年・北噛黒生の前に、1人の殺し屋が現れて……。クジラを巡る抗争を知った青年は、修羅の海へと足を踏み入れる。同作はヤングキング(少年画報社)で連載中。
提供元:コミックナタリー