松木いっか原作による舞台「日本三國」の追加キャスト、キャラクタービジュアル、チケット情報、公演スケジュールの詳細が公開された。

7月25日から8月3日にかけて東京・シアターHで上演される舞台「日本三國」。大和・武凰・聖夷の3つの国が覇権を争う近未来の日本を舞台に、日本を再統一すべく立ち上がった青年・三角青輝を主人公とした物語が描かれる。脚本・演出は西田大輔が手がけ、青輝役は橋本祥平が務める。

追加キャストとして、阿佐馬芳経役で赤澤燈、賀来泰明役で平野良、菅生強役で山本一慶、龍門光英役で松田賢二、平殿器役で宮下雄也が出演。また平殿継役は松原大、田中暖真がWキャストで演じる。この発表に伴い、西田と橋本からはコメントが到着。全キャストの詳細については、文末に記載した。

チケットの先行抽選予約は、4月30日12時にマンガワンでスタート。また各キャストのファンクラブ、マーベラスメンバーズでは5月8日、TCエンタテインメント、2.5フレンズでは5月16日、オフィシャルおよびローソンチケットのLEncoreでは5月23日、ローソンチケットでは5月30日から受け付ける。一般発売は6月21日にローソンチケットで販売開始。公演スケジュールの詳細については公式サイトで確認を。

西田大輔（脚本・演出）コメント

この度、舞台「日本三國」の脚本・演出を務めさせていただきます。
原作漫画をこのお話を頂く前に読んでいました。
もし舞台になるとしたら、自分で手掛けてみたいと思っていた素晴らしい作品です。
「演劇」はひとつの「革命」だと思っています。
この骨太な物語の先にある、大いなる革命の息吹を、繊細に大切に、舞台上で描けたらと思っています。

素晴らしい俳優陣が揃いました。僕も、楽しみです。

橋本祥平（三角青輝役）コメント

舞台化を通してこんなにも面白い作品と出会えたこと、心から幸せに思います。
西田さんの思い描く舞台「日本三國」の世界。
それに加え、こんなにも手練れで心強い出演者の皆さん。とても心が躍ります。
ただ裏を返せば、これは芝居合戦にもなりそうな予感。
物語の中での争い、役者同士のぶつかり合い。
稽古から本番まで、非常にひりひりした期間になること間違いなしです。原作を読んで受けた衝撃を、舞台という生ものだからこその臨場感でお客様にお届けしたいと思います。

舞台「日本三國」

日程：2025年7月25日（金）～8月3日（日）
会場：東京都 シアターH

スタッフ

原作：松木いっか「日本三國」（小学館「マンガワン」連載）
脚本・演出：西田大輔

キャスト

三角青輝：橋本祥平
阿佐馬芳経：赤澤燈
賀来泰明：平野良
菅生強：山本一慶
長嶺士遼：宇野結也
平殿継（Wキャスト）：松原大、田中暖真
東町小紀：田野優花
輪島桜虎：佐藤日向
閉伊弥々吉：吉満寛人
長尾武兎惇：安藤夢叶
九羅亜輝威：青柳塁斗
龍門光英：松田賢二
平殿器：宮下雄也

書川勇輝、本間健大、田上健太、白崎誠也、田中廉、若林佑太、宮崎聡美、宮原理子

※宮崎聡美の崎はたつさきが正式表記。

(c)松木いっか/小学館 (c)舞台『日本三國』製作委員会

提供元：コミックナタリー