
「生:FIRST」とは

「生:FIRST」は、2人のパフォーマンスと生ビールのおいしさで、自分らしく生きる人に寄り添い、後押しすることを目指す新プロジェクト。「懸命に生きる人々に寄り添う存在でありたい」という共通した思いを持つことや、BE:FIRSTとして2人が夢に向かって努力する姿が“懸命に生きる人”そのものであることから、今回のプロジェクトが決定した。
本プロジェクトの取り組みとして、JUNONとLEOはプロジェクトオリジナル楽曲を制作。6月頃の公開を目指す。2人で作詞を手がけるのはこれが初となる。このほか各コンビニエンスストアでサントリー生ビールを購入するとオリジナルアイテムがもらえるキャンペーン、公式サイトの開設、サントリー生ビールのX公式アカウントでの投稿など、さまざまな施策が実施される予定だ。
CM撮影エピソード




CMは、スマートフォンに届いたマネージャーからのメッセージで、サントリー生ビールのCM出演が決まったことを知って、驚き、喜ぶJUNONとLEOのシーンでスタート。2人の高揚感をダンスやCGアニメーションを使った演出、サントリー生ビールを片手に祝杯を挙げる様子で表現した映像となっている。
LEOの部屋セットは、LEOをイメージした家具や小物などで作られ、LEOはセットに入ると「めちゃくちゃ俺っぽい……すご!」「ダンベルも置いてある!」「ヨガマットも自分の部屋に置いてある!」「全部バレてる(笑)」と、再現度の高さに驚きの声を上げていた。またCM出演決定のメッセージを見た瞬間、LEOが笑顔でカメラを見つめるシーンでは、監督から「驚きから、にっこりで」と指示を受けたものの、なかなか思うようなスマイルにならず、「笑顔が下手くそすぎる(笑)」「難しいな、笑顔。笑顔って難しい」と苦笑いを浮かべる場面も。LEOは「俳優さんはやっぱりすごい」「雑誌とかで『このポーズしてください』と言われたとき、スッと決められるモデルさんも本当にすごい」「音楽以外の活動をやらせてもらうと、いろいろな人のすごさに気付きます」と新たな発見を語っていた。
振付の先生とともにダンスシーンの振り入れに励んでいたLEOは「こんなに早く振り付けを覚えて、実践するのは初めてです」とやや不安げな様子だったが、驚くほどのスピードで習得。「しゃーっ! 行きます! 気張っていこう!」と気合いを入れ、本番に臨んだ。喜びを全身で表現したダンスは、勢いも表情も文句なしの出来栄え。安堵の表情を浮かべたLEOは、ふと我に返った瞬間、周りで見守っていた大勢のスタッフに気付き、「すごい数のオーディエンスがいたんですね……恥ずかしい(笑)」「でも、JUNONは外だからもっと恥ずかしいだろうな」とコメントしていた。
JUNONの撮影は、CM出演決定のメッセージを見た瞬間、驚きの表情を浮かべるカットでスタート。当日は風が強く、何度か止んだ瞬間を狙ってカメラを回すものの、途中で突然強い風が吹くことがあり、なかなかスムーズに撮影が進まなかった。JUNONは風を浴びながらも集中力をキープ。風がピタリと止んだ絶妙のタイミングで撮影されたテイクがOKになると、JUNONもほっとした表情を浮かべて、粘り強くベストショットを追求した制作チームと一緒に喜びを分かち合った。
JUNONが橋の上を歩きながら、軽やかにダンスを披露するシーンでは、歩いては立ち止まり、また歩きながら踊るという難易度の高い振付に挑戦。リズムに乗りながら、足元のバランスも取る動きは一筋縄ではいかず、思わず「あーあっ!」「惜しい!」と声を上げる。しかし、その悔しさをバネに、集中力を高めて臨んだJUNONが完璧に踊り切ると、背後から美しい太陽の光が差し込み、彼のシルエットが際立つ映像が完成した。
撮影が終わった後、花束と一緒に紙袋を手渡された2人。「ちょっと、ちょっと、これってもしかして!」と興奮しながら、紙袋から箱を取り出すと、そこには撮影中に彼らが「欲しい」と話していたサントリー生ビールのジョッキがあった。ジョッキには「JUNON」「LEO」の名前が刻まれており、LEOは「え、名前入っている!」と連呼し、JUNONも「すごい!」と感動。特別なジョッキを2人でうれしそうに眺めながら、「これで『サン生』飲みます!」と宣言してた。
JUNON&LEOインタビュー
──「サントリー生ビール」の新TV-CMに出演が決まったときのお気持ちを教えてください。
JUNON 成人しているメンバーでお酒を飲むことが好きで、ライブ終わりに乾杯するのが大好きなので、本当にうれしくて、「えっ!」となりました。
LEO 大好きなお酒の仕事をやらせていただけることを光栄に思いました。僕個人としても普段からサントリーさんのお酒を飲んでいたので、最初に聞いた時は「マジか!」という気持ちが強かったです。とてもビックリしました。
──新TV-CM撮影はいかがでしたか?
JUNON オープンな場所での撮影で、反対側から通行人の人が見ていたりして、ちょっと恥ずかしかったですが、楽しかったです。道で、一人で踊るのは初めての経験でした(笑)。
──JUNONさんとLEOさんが二人で制作する6月解禁予定のオリジナル楽曲は、どんな楽曲にしたいですか?
LEO 楽しい感じの雰囲気にしたいとか、「BE:FIRST」では聞けないような感じも出したいとか、いろいろ話している最中です。
JUNON コンビニとかで「サン生」を見かけた時、頭に浮かんでくるような楽曲を作れたらうれしいなと思います。誰にでもなじむような曲というか。
LEO 「これを聞いたら『サン生』!」的な曲にしたいと思います。
──新TV-CM出演が決定したときの喜びを踊りや表情で表現するストーリーにちなみ、最近踊りたくなるほどうれしかったこと、テンションが上がったエピソードを教えてください。
JUNON ワールドツアーが決まったことです。急に言われて、最初は実感が湧かなかったんですけど、会場が決定して、発表する日が近づくにつれてどんどんテンションが上がっています。
──JUNONさんとLEOさんが大事にしていること、こだわっていること、情熱があることについて「○○FIRST」という形で教えてください。
JUNON 「サッカーFIRST」ですかね。昨日も見たい試合が2試合あって、リーグが違うと時間も被っちゃうことがあるんですけど、どっちも行ったり来たりしながら見るぐらい大好きです。
LEO テレビとタブレットの2台ではないんだ。
JUNON そう。1台で行ったり来たり(笑)。これからはサッカーの試合を見ながら、「サントリー生ビール」も楽しめたら、最高だなと思います。
LEO 僕は「野球 FIRST」ですね。今日も撮影の合間にオープン戦があって、しっかりと選手の活躍を見ていました。
──LEOさんのお部屋をイメージして、野球のグローブやバットが置いてある撮影現場でしたが、実際のお部屋はどんな雰囲気なのでしょうか?
LEO 僕の部屋のリビングにもグローブがあります。最近スイングも研究していて、バットも置き始めたんですけど、バットとボールとグローブはありますね。あと、いただいたサインも飾ってありますし、いろんなフィギュアもあって本当に好きであふれているようなお部屋となっております。僕は野球を見ながら絶対ビールを飲んでいて、球場に行く時もサントリーさんのビールとか、ノンアルコールビールを飲んでいましたが、これからは相棒になった「サントリー生ビール」と一緒に、全力で試合観戦をしたいなと思います。
JUNON スポーツ観戦に「サントリー生ビール」は欠かせないですね。
LEO 本当にその通りですね。
──「生きよう。いちばん自分らしい生き方で。」というコピーにちなんで、JUNONさんが思うLEOさんはどんな人でしょうか? LEOさんらしいエピソードと併せてお聞かせください。
JUNON それはLEOのキャッチコピーかなと思うぐらい、(今回のコピーはLEOに)ピッタリのキャッチコピーだと思います。僕が思うLEOは、すごく情を大事にしている熱い人間ですね。LEOらしいと言われてパッと思い浮かぶのは、仕事が終わったらすぐ帰るところですね。メンバーで話していても、自分の時間があるからすぐ帰るところは、曲がらないLEOらしいなと思います。
LEO 昔は結構長く現場にいるタイプで、意外と最後までいることがありました。最近はメンバーのみんなが仕事終わりにジムへ行くことが多くて、僕は朝にジムへ行って済ませちゃっているから、「これからジム行くよね! お疲れ」という感じで帰ることが多いかもしれません。
──LEOさんが思うJUNONさんはどんな人でしょうか? JUNONさんらしいエピソードと併せてお聞かせください。
LEO まず、すごく優しくて、いろんなところを見ているな、懐が広いなと思いますね。
──今回のCMが公開される4月は新年度がスタートする時期ということで、新生活が始まる皆さんへ応援メッセージをお願いします。
JUNON 自分が大事にしている人、大事にしていることを大切にし続けることだと思います。新生活が始まる皆さん、頑張ってください。
LEO アーティストになった時は、自分らしくいることとか、自分らしいって何だろうとか、そういう悩みも尽きなくて、ただ一生懸命、前を向いて走っていく日々でした。いろんな方から「夢がかなって良かったね」と言われることも多いですが、アーティストになる前となった後で、悩むことも悩む量も変わりません。そこはみんな一緒だと思います。でも、やり切ったなという日とか、それこそ「サン生」を持って仲間と集まる時間とか、ふとした時に過去を振り返って、「あの時あんなことがあって良かったな」「あんなことがあったから、今こうして楽しくしゃべれているな」という日がきっと来ると思います。僕らも頑張りますので、一緒に人生を頑張っていけたらなと思います。
提供元:音楽ナタリー