

「99 Steps」にはオーディション番組「RAPSTAR 2024」で優勝を果たしたラッパーのKohjiyaと、3月にメジャー1stアルバム「Between The Stars」をリリースしたシンガーソングライターHana Hopeが参加。Hana Hopeが歌うメロディと歌詞はSTUTSの盟友である
「君はきっと、誰かの太陽。」をキーメッセージとするCMには、現役高校生ダンサーの原⼝武蔵と勇太が出演。プライベートでも、幼少期からチームを組んできた仲間であり、ライバル関係でもある2人が、ダンスを通じて、切磋琢磨し合い、互いに影響を与え合いながら成長していくストーリーとなっている。新人女優の登竜門CMとして知られてきたポカリスエットのCMだが、男性が主演を務めるのは約10年ぶりで、男子高校生が主演を務めるのは今回が初。地上派での初放送は本日20:00から放送されるテレビ朝日系「ミュージックステーション」内のCM枠で、90秒の特別版となる。
CM公開に合わせて、STUTS、Kohjiya、Hana Hopeのコメントも到着。楽曲についてコメントしつつ、それぞれが影響を受けた“汗”について語っている。なお楽曲のリリース情報などは追って発表される。
STUTS コメント
ポカリスエットCMの印象
映像と音楽がCMのために同じ方向を向いて作られていて、規模も大きく見たことのない映像を毎年作っていてすごいなと思っていたので、お声がけ頂いて本当に光栄でした。最初の打ち合わせで「君はきっと、誰かの太陽。」というキーメッセージとCMの企画を聞いて、トラックのフレーズを作るところから始めました。ポカリを飲んだ時の「爽快感」や「気持ちよさ」も表現したいと思い、自分も中学生の頃、部活の後にポカリを飲んだ思い出が色々あったので、その時の感情を思い出しながら作りました。
楽曲について
Hana Hopeさん、Kohjiyaさんとは初のコラボです。今回CMの話をいただいた時に、Kohjiyaさんの声ならこのトラックととても合うだろうなと思って、オファーさせてもらいました。
女性ボーカルを探していた時に、Hana Hopeさんの曲を聞かせてもらって、すごくイメージが湧いたので、Hana Hopeさんにお声がけし、彼女が歌唱するパートのメロディと歌詞を長年の友人でもある北里彰久さんにお願いさせてもらいました。
Kohjiyaさん、Hana Hopeさんお二方とも最高のラップと歌唱をしていただいて、北里さんのメロディと歌詞も本当に最高なので、いい曲ができたなと思っています。
影響を受けた汗
ずっと昔から一緒にやらせてもらっている「
Kohjiya コメント
ポカリスエットCMの印象
小中の時にサッカーをしていたので、練習の時によく飲んでいました。元気がないときも母がよくポカリを買ってきてくれていてすごく馴染み深いです。CM曲では「キミの夢は、ボクの夢。」がとても印象に残っています。
依頼が来たときの感想
まさかポカリのCM曲を歌えると思っていなくてビックリしました!誰かにとって、学生だったあの頃を思い出して口ずさめるようないい曲をつくりたいなと思いました。
リリックのテーマやポイント
いつもは、今の自分にフォーカスを当ててストレートに歌詞を書いていたんですが、今回は僕が学生の頃、夢に向かってひた走ってる姿を思い出しながら書きました。昔から音楽で成功するのが夢だったのですがみんなにも共感してもらえるようにあえて普遍的にすることをテーマに、当時聴いてた音楽とか、あの頃通ってた道を歩いてる時に、その時の色とか匂いが蘇ってくる瞬間があると思うんですが、そういう曲になればいいなと想いながらつくりました。
影響を受けた汗
母親です。僕の通ってた保育園と学童の先生でもあったんですが、一緒に汗かきながら走って遊んでくれてました笑 尊敬してます!Hana Hope コメント
ポカリスエットCMの印象
学生の支えになっているCMだなと思っていて、学生のコミュニティを支えて、絆のようなものを大切に表現されていて、いつも感動していました。私も歌手活動と学業を両立しながら、大変な時もいっぱいあって。ポカリのCMを見て、頑張ることができたので、素敵だなと思っていました。
オファーがきた瞬間について
すごく嬉しかったです。ポカリのCMを歌うのは、私のアーティストとしての一つのバケットリストだったので、それができたのがすごく嬉しくて。しかも素晴らしいアーティストの方々とコラボレーションできることをとても楽しみにしていて、楽曲を聴いた時に新鮮なトラックとさわやかなメロディラインがついていて、それもまたワクワクしました。
歌唱のポイント
STUTSさんの作り上げたトラックにはSTUTSさんなりのグルーヴがあって、それに寄せながらも、自分のグルーヴを加えてみたいと思っていたので、歌い方や表現の仕方などを練習しました。
歌っている時には、あんまり考えないようにスラスラと出てくるありのままの声を意識していて、聞く側も考えなくても、そのまますっと頭の中に入ってもらえたらいいなと思い。その点を心がけました。
影響を受けた汗
お母さんです。いつも細かいところもすごく手伝ってもらっていて、私が音楽を一生懸命できるように色々なパーツをまとめてくれているところを見て、頑張らなきゃという思いが強くなりました。今回CMが決まって、最初に電話したのがお母さんで「ポカリの歌唱決まったよ!」と嬉しくて、駅で踊りながら電話したのですが、とても喜んでくれました。
提供元:音楽ナタリー