高地優吾（SixTONES）が主演を務める舞台「ある日、ある時、ない男。」が8月から10月にかけて東京・東京グローブ座、大阪、福岡で上演されることが決定した。

「ある日、ある時、ない男。」は西田征史が作・演出を手がけるオリジナルコメディ。何をやってもうまくいかない主人公・車谷良介は思いがけず2000万円の取引を知り、不運な人生を変えようと横取りを決意する。

この作品について高地は「ついていない男を演じるにあたり、自分の人生はどちらかといえば運が味方をしてくれた人生なので、正直真逆だなという印象がありました」「この作品はとにかくストーリーの展開がたくさんあり、ハラハラ感、ワクワク感、友情、感動を与えられるお話だと思います!!!!」とコメントしている。

高地優吾（SixTONES） コメント

ついていない男を演じるにあたり、自分の人生はどちらかといえば運が味方をしてくれた人生なので、正直真逆だなという印象がありました。
作品の内容はとても面白く、台本を読みながら声を出して笑ってしまいました！ 主人公はネガティブな感情でマイナス思考な人間ですが、すごくピュアな心の持ち主で、その人の良さが知らないうちに人を救っています。
本人は気付いていない、ついていないヒーローだなと感じました！笑
この作品はとにかくストーリーの展開がたくさんあり、ハラハラ感、ワクワク感、友情、感動を与えられるお話だと思います!!!!
舞台稽古がとても楽しみです!!!

西田征史 コメント

主人公は、幸運に見放されたかのような日々を過ごしている。しかし、彼の行動を追っていくと、不運そのものが一種の秩序のように立ち現れてくる。誰にも見向きもされない些細な瞬間の連なりが、ひとりの人間を浮かび上がらせていく──
そんな静けさを物語の奥の方にひっそり織り込んだ、笑顔あふれる群像喜劇になっております。
運命に翻弄される男の輪郭を、高地さんとともに楽しんで創り上げていければと思っています。

※高地優吾の「高」ははしご高が正式表記。

提供元：音楽ナタリー