「え かく また あした マンガ作家山本美希展」が、本日3月25日から5月5日にかけて茨城・土浦市立図書館の土浦市民ギャラリーで開催されている。

山本美希は、筑波大学に芸術系准教授として所属。言葉のない絵本における物語表現を研究しており、自身のマンガでも“絵”の持つ力を追求し続けている作家だ。「え かく また あした マンガ作家山本美希展」では、会場をPART1とPART2に分けて展示。PART1では、書き下ろしテキストを中心にした構成で山本作品が展示されており、80点以上の原画、同展のため新たに制作された作品、映像、手製本による私家版の本などが見られる。PART2には、大学での授業課題、卒業生作品などを設置。学生作品、卒業生作品などが100点近く用意された。

4月13日にはマンガライターの横井周子と山本、4月19日には「うみべのストーブ 大白小蟹短編集」「太郎とTARO」などの著作を持つ大白小蟹と山本のトークショーも開催される。参加方法など詳細はギャラリーで確認してほしい。

「え かく また あした マンガ作家山本美希展」

会期：2025年3月25日（火）～5月5日（月）※休館日：月曜日（祝日除く）
時間：10:00～18:00
会場：茨城県 土浦市民ギャラリー
料金：無料

提供元：コミックナタリー