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「始まりはいつもごはんから。直と千紘の山口暮らし」の物語は、30歳独身の女性・直が東京から故郷の山口へとUターンしたことから開始。実家の八百屋を手伝ってはいるものの、結婚はまだかという家族や客からのデリカシー皆無な発言に辟易し、直は東京に戻りたいと顔をしかめる日々を過ごしていた。そんな直が幼なじみの千紘に誘われ、山口の美味しいもの巡りへ出発。地元の美味しいものと触れ合うたび、直の気持ちは少しずつ前向きになっていく。リョーユーパンのあんトースト、ふくの関の定食、バリそば、藤光海風堂のころんなど、作中には実在する山口の商品や店が多数登場。単行本化に当たり描き下ろしも収録されている。
提供元：コミックナタリー
