今村翔吾の小説「羽州ぼろ鳶組」シリーズの第1作「火喰鳥(ひくいどり)」が、春にマンガ化、2026年冬にTVアニメ化されることが明らかに。併せてアニメのキービジュアル、ティザーPVが公開された。

祥伝社より13巻まで刊行されている「羽州ぼろ鳶組」シリーズ。「火喰鳥」では、“明和の大火”という史実をベースに、江戸随一といわれた火消侍・松永源吾と、彼が率いるひと癖もふた癖もある寄せ集めの火消集団・ぼろ鳶組が、火事という災害に悩まされた江戸の人々を救う姿が描かれる。マンガは「囚人リク」の
キービジュアルには、江戸の大火に立ち向かうぼろ鳶組の面々を描写。ティザー映像には、彼らの表情が捉えられた。
この発表に伴い、今村からは約3000字におよぶコメントが到着。今村は「決して諦め無い男たちが皆さんの胸を熱くする。私は今、時代小説発として最高のアニメ、漫画になると確信している」と期待を寄せる。なおアニメの公式サイトでは、今村のコメント全文のほか、今村と縁のある著名人からの推薦文を掲載。推薦文の寄稿者には、
さらにマンガ化およびTVアニメ化を祝し、羽州ぼろ鳶組の“国元”である山形・新庄市では、2月27日よりJR新庄駅に併設されている最上広域交流センターゆめりあにて、幟旗やオリジナル看板の設置を行う予定だ。マンガおよびアニメのさらなる詳細は続報を待とう。
TVアニメ「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」
2026年冬放送開始
スタッフ
原作:今村翔吾
アニメーション制作:SynergySP
製作:TVアニメ「火喰鳥 羽州ぼろ鳶組」製作委員会
提供元:コミックナタリー