「ハイチュウ」は今年発売50周年を迎えたソフトキャンディ。日本だけでなく海外でも親しまれており、現在は世界30カ国以上で販売されている。「世界中で」編ではイメージキャラクターを務めるなにわ男子が日本やアメリカ、タイをモチーフにしたセットで「ハイチュウ」を紹介。「あっCHEW(ち)の国でも!」「ありがとう50CHEW(周)年!!」という「ハイチュウ」の「CHEW」をちりばめたユニークなセリフや、ダイナミックなカメラワークを通じて楽しげなムードを表現している。
撮影では、コンピューターで制御されたカメラワークによって複雑な動きを再現できるモーションコントロールカメラを使用。テスト撮影に臨んだなにわ男子はダイナミックなカメラワークに「うおー!」と顔を見合わせて叫んだり、「近っ!」「早っ!」と目をパチパチさせたりした。そして、スタッフから「とにかく明るく、元気に」というオーダーを受けたメンバーはコミカルな表情や仕草、アクションを次々と披露。元気いっぱいの大橋和也がスタッフから「もうちょっと落ち着いてみましょう」とお願いされると、現場が笑いに包まれた。
なにわ男子 コメント
今年“50CHEW(周)年”を迎えた「ハイチュウ」にちなんで、なにわ男子が結成“50CHEW(周)年”を迎えたら
西畑大吾:僕らは結成6年目で、デビューしてから3年経ちましたが、まだまだ先の長い道のりですね」
長尾謙杜:“男子”ではなくなってるやろ。なにわおじいちゃんかな(笑)。
藤原丈一郎:休憩の時、今はみんなで「最近服買った?」とか話しているけど、その頃は「最近病院行った?」とか、そういう話になるやろね。
大西流星:それか、みんな別荘を持っていて、誰かの別荘でCM撮影をしているとか。
藤原:それはそれで楽しそうやな。
西畑:僕らのデビュー曲は「初心LOVE」ですが、その頃はきっと「おじLOVE」ですよね。
大西:「初心LOVE」のアンサーソングを作るとか。
藤原:歌っている時、「え、なんて?」とか言ってそう。
西畑:50周年でもなにわ男子は楽しいグループでいると思います。
なにわ男子は「ハイチュウ」のイメージキャラクターに就任して“5CHEW(周)年”だが、これまでの活動の中で「ハイチュウ」がみんなに愛されていると感じたエピソード
西畑:僕らも“5CHEW(周)年”なんや。“50CHEW(周)年”の中の“5CHEW(周)年”は嬉しいですね。
長尾:それこそドラマとか映画に出させていただく時、「ハイチュウ」を差し入れさせていただくと、共演者の方もスタッフさんもたくさん取って食べてくれるので、めっちゃ愛されているなと思います。
西畑:楽屋に「ハイチュウ」が置いてあると、“夢CHEW(中)”で食べていて、いつの間にかなくなっていることが多いなという印象です。
藤原:皆さん、聞きました? 今、“夢CHEW(中)”って言いましたよ(笑)。
大橋和也:お仕事先に行くと、大体「ハイチュウ」が置かれていますし、毎回僕らも食べている印象があるので、本当に愛されているなと思います。
西畑:しかも日本だけでなく、世界でも売っているので、海外で「ハイチュウ」を見つけると、鼻高々といいますか。
大橋:丈くん(藤原)が以前、みんなに買ってきてくれたよね。
藤原:プライベートで海外に行く時、お土産でみんなによく「ハイチュウ」をあげています。
西畑:日本では食べられない味もあって、すごく嬉しいんですよね。
CMの見どころや撮影の感想
西畑:僕とツーショットの撮影の時、ちょっと動きが大きすぎた大橋さんが、監督から「ちょっと抑えてください」と言われていました(笑)。
道枝駿佑:そうそう。「もうちょっと落ち着いてください」って。
大橋:最初に「動きを大きくしてください」と言われたので大きくしたら、思った以上に大きすぎたみたいで、それから動きをだんだん小さくしていきました(笑)。
道枝:本番で大きいカメラが顔の近くまで来るので、一回テストをしましょうと言われて、それがほんまに近くて結構びっくりしました。
高橋恭平:僕は流星(大西)と一緒に日本をバックに撮ったので、ある意味、日本を背負わせていただいたという思いでしたね。
大橋:かっこいい!
「ハイチュウ」は“世界共CHEW(通)”で愛されているということで最近“なにわ男子共CHEW(通)”で愛しているもの、グループ内のブーム
西畑:見つけてきますねー。“共CHEW(通)”ですか。
大橋:愛していると言えば、僕らからしたら、ファンの皆さんなんじゃないですか。
西畑:かっけー! 最近アジアツアーで初めて行かせていただいた海外でも、こんなに愛してくださっているんだと感じたので、それで言うと、やっぱりファンの皆さんかもしれないですね。
長尾:ブームといえば、アジアツアーに行った時、みんなで食べた空芯菜かな。
大西:空芯菜ブームや。
藤原:でも、ほぼ大吾(西畑)だけやったで。回るテーブルで食べている時、みんなちょっとずつ料理を取っていく中で、大吾はすぐに回して、ずっと空芯菜を食べていました。
西畑:空芯菜がほんまにおいしくて。
大橋:その時、恭平(高橋)の皿の上も、全部緑色やったよ。
高橋:緑大好き!
西畑:なにわ男子、野菜ブーム来てるやん。
大西:空芯菜か野菜にハマったのか、台北で「俺、畑持ちたいなー」とか言い始めて。
高橋:自分で野菜を育ててみたいなと思って。
大西:恭平(高橋)が畑を持ってくれたら、7人いるから1日ずつ交代で行くよ。
高橋:全然いいよ。みんな来てほしいですね。
西畑:ぜひとも森永さんに空芯菜味の「ハイチュウ」を発売してほしいです。
藤原:いやいやいや、それは結構ムズいぞ。
高橋:噛んだらシャキシャキいう「ハイチュウ」、ぜひお願いします!
大西:もうそれ、「ハイチュウ」ちゃうやん。
提供元:音楽ナタリー