大のベイスターズファンとして知られる相川は、2023年3月に発足した家電メーカー・ハイセンスジャパンの「#大画面大応援プロジェクト」のプロジェクトリーダーを務めた経験を持つ。5月3日に神奈川・横浜スタジアムで行われる「Hisense冠DAY」の始球式に登板することが決定した彼女は、過去に達成できなかったノーバウンドピッチングを成功させるため、沖縄にキャンプインした。
相川はHisenseロゴがプリントされた特別ユニフォームを着てキャンプ地を訪れ、ベイスターズ選手たちの練習を見学。初めて見る練習風景に、「選手との距離が近いので見応えがありますね。試合前の練習でも選手の近くで見ることはできますが、キャンプではもっと近くで選手たちを見ることができるのですごくいいですよね!」と興奮した様子だった。その後、選手たちのプレイに感化された相川は、ブルペンに入り、リベンジに向けた投球練習を始めると、後ろ足を華麗に上げたダイナミックなフォームで、1球ずつ腕の振りを確認。黙々と投球練習に励んだ。キャッチャーからのアドバイスを受けつつ、練習を繰り返すうちにノーバウンドでキャッチャーまでボールが届く回数も増え、始球式に向けて上々の仕上がりを見せた。
ラスト1球では、「渾身の1球でお願いします!」というキャッチャーからの声に、相川は「そこに鳩サブレーの看板があると思って投げます!」と横浜スタジアムのマウンドからの景色をイメージ。悲願の始球式でのノーバウンドピッチングを成功できるのか、5月3日の「Hisense冠DAY」に注目だ。
提供元:音楽ナタリー