講談社、小学館、集英社が協賛に名を連ねた石川県産のお米を応援する新プロジェクト「いしかわ元気米PROJECT」が、本日1月27日に始動。マンガに登場するお米のシーンが米袋に描かれたチャリティ米が、JA全農が運営する通販サイト・JAタウンで3月31日まで限定販売される。
「1枚でも多く、田んぼを戻す。1人でも多く、米農家を救う。」というJAグループ石川の思いのもと、能登半島地震のチャリティとして展開される「いしかわ元気米PROJECT」。石川県産のお米の銘柄「ゆめみづほ」「こしひかり」「ひゃくまん穀」を食べてもらうことで、売上げの一部を米農家の人々に還元し、能登の水田の復旧に向けた活動につなげていく。
チャリティ米に用意されたのは、1kg入り3袋がセットになった「いしかわ元気米 講談社デザインセット」「いしかわ元気米 小学館デザインセット」「いしかわ元気米 集英社デザインセット」。「ゆめみづほ」とコラボした講談社のセットには、
価格は税込各4350円。なお店頭販売も行われ、東京・八重洲いしかわテラスおよび大阪・HOKURIKU+では2月上旬から、JAタウンの店舗では2月下旬以降取り扱われる。今回の発表に伴い、JAグループの担当者からはコメントが到着した。
JAグループ担当者コメント
震災が起きて以降、多くの方に支援をいただいてきましたが復興への道のりはまだまだ遠く、さらなる支援が必要です。「支援」と言ってもさまざまな形があると思いますが、日本を代表する漫画家の方々が、米農家の方々を応援していただくことは大変勇気づけられますし、漫画のヒーローたちが美味しそうにお米を頬張る米シーンは、私たちにとってお米をつくることの希望です。今回の取り組みは、お米を食べてもらうことはもちろんですが、知っていただくことにも意味があると思っています。一人でも多くの人にお米農家の思いが届けば幸いです。
提供元:コミックナタリー