国内配電最大手のマニラ電力(メラルコ)や石油元売り大手ピリピナス・シェルなどで社長や最高経営責任者などを務めたオスカー・レイエス氏が3日、死去した。79歳だった。メラルコは声明で、「レイエス氏は未来を見通す力を持ったリーダーシップを発揮し、メラルコの顧客サービスというレガシーに影響を与えた」と2012年から19年まで同社を率いた元社長の功績を称えた。レイエス氏はアテネオ・デ・マニラ大学の経済学部卒業で、アテネオ大学院大学(ビジネス専攻)でも修士号を取得。シェルの他に、ペプシコーラの会長も務めていた。死去する際にもPXPエナジーやDMウェンセスラオ&アソシエーツの取締役を務めていた。(5日・マニラタイムズ)
メラルコ元社長レイエス氏死去
2025/10/7
経済
