首都圏西部に水道を供給するマイニラッド・ウォーター・サービシーズは3日、新規株式公開(IPO)に向けた暫定目論見書を公開し、英国政府が拠出する開発途上国の持続可能な開発目標の達成を支援するプログラム「MOBILIST」からの投資を得ることが確実になったとの見通しを示した。同社は今年最後の比証券取引所への上場が見込まれており、同プログラムからの投資が極めて重要な投資に当たるとして予定通り上場に踏み切る姿勢を明らかにしたが、IPO価格によってはこの投資が実現しない場合もあるとしている。同社のIPOに対しては世界銀行の民間投融資部門IFCが1億ドル、アジア開発銀行も1億4500万ドルの投資を検討していると表明している。(5日・インクワイアラー)
マイニラッドに英政府が投資へ
2025/10/7
経済
