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中央銀行によると、８月単月の国際収支が３億5900万ドルの黒字となり、前月７月の１億6700万ドルの赤字から黒字に改善。前年同月の8800万ドルの黒字からも大幅に拡大している。８月の国際収支黒字は中央銀行による海外投資からの収益拡大が寄与したという。これで１～８月期の国際収支は54億ドルの赤字となり、前年同期の15億9000万ドルの黒字から依然、大幅な赤字へと転じている。中銀によると、今年８月までの大幅な国際収支赤字幅は貿易赤字が拡大していることが要因。中銀は今年通年の国際収支の赤字幅予測を40億ドルから63億ドルに引き上げている。（22日・マニラタイムズ）
８月国際収支改善 3.59億ドルの黒字
2025/9/23
経済
フィリピン中央銀行
