首都圏パラニャーケ市にある日系統合カジノリゾートのオカダマニラの運営会社は、マニラ電力(メラルコ)傘下のエネルギー小売事業部門、Mパワーからの再生可能エネルギー配電契約を更新することで合意した。両社による再エネ配電契約は2020年に初めて結ばれていた。オカダマニラは最近、再エネ電力受け入れを拡大させ、AI技術を使った全客室を対象とした節電プログラムを実施する計画を明らかにしていた。また、電気自動車向け充電施設も初めて設置している。Mパワーは最近、マカティ市の老舗高級ホテル、ザ・ペニンシュラ・マニラとの間でも再エネ電力による新規配電契約を結んだばかり。ペニンシュラホテルグループとして再生可能エネルギー配電に切り替えるのは世界でも4番目、東南アジア地域で2番目のホテルになるという。(6日・スター)
オカダマニラ 再エネ配電契約更新
2025/9/8
経済
