予算管理省の最新パフォーマンス報告書によると、今年1~6月期の政府のインフラ予算支出額が中間選挙があったにもかかわらず6202億ペソと前年同期比1.4%増とプラスの伸び率を維持した。5月の中間選挙で公共インフラ事業への支出が3月から5月にかけて45日間にわたり禁止されたため、4~6月期のインフラ支出額は前年同期比9.3%減まで縮小。しかし、1~3月期のインフラ支出が同21%増まで拡大していたことから上半期でプラスの伸び率を維持できた。6月単月のインフラ支出額は1488億ペソと前年同月比6.5%増まで拡大している。6月のインフラ支出の伸びは公共事業道路省が4~5月に支出を制限したことの反動で、債務支払いや新規事業への出来高払いなどが一気に増え、支出を大幅に拡大させたことが要因。(23日・スター)
政府インフラ支出 上半期に1.4%増
2025/8/25
経済
