海外展開を強化しているファストフード大手のジョリビーフーズは、今年4~6月期の全店売上高が前年同期比19.5%増の1145億ペソと四半期ベースで過去最高だったと発表した。国内事業の売上高伸び率が11.3%だったのに対し、海外事業の伸び率が32.6%増とより高い伸び率だった。特にコーヒー&ティー事業部門が同68.8%増まで伸びたが、中でも買収したばかりの韓国発祥のコンポーズコーヒーの売上高が全体の56.6%を占めるなど推進役を果たした。今年上半期全体での全店売上高は2177億4000万ペソで前年同期比19.2%増。同社の純益でみると、4~6月期が32億1000万ペソと前年同期比5.6%増だった。1~3月期の純益が同8.1%減と縮小したものの第2四半期に持ち直し、上半期純益としては56億2000万ペソと同0.7%減とほぼ前年並み。(14日・インクワイアラ―)
ジョリビー売上高 4~6月過去最高
2025/8/15
経済
