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三菱自動車と比拡大商銀中堅のセキュリティバンクは１日、自動車ローン合弁事業である三菱モーターズ・ファイナンス・フィリピンの営業を正式に開始するイベントを行った。両社の幹部らは米トランプ関税交渉による影響から三菱車のフィリピンにおける販売を守る必要があると強調し、ローン事業を通じて早い時期に比国内における三菱車の市場占有率を「現行の19％から20％以上に、５年後までには25％以上に」それぞれ引き上げる努力を進めると強調している。セキュリティバンクのサンジブ・ボフラ社長兼ＣＥＯは今年１～３月期の自動車ローン貸付額が前年同期比52％拡大するなど自動車ローンの需要が高いとしており、銀行業界としても米国の関税政策変更の影響を最小限に抑えるため自動車を含めた消費者ローンに注力する方針だと説明している。（２日・インクワイアラ―）
三菱自とセキュリティ銀 自動車ローン事業開始
2025/8/5
経済
